
12月に入り、空気が一気に乾燥してくると増えてくるのが「静電気」「髪の広がり」「まとまらなさ」といった冬特有のヘアトラブル。
朝しっかりスタイリングしたはずなのに、外に出た瞬間パサついたり、コートを脱ぐたびに髪がふわっと広がってしまったり……。そんな経験がある方も多いのではないでしょうか。
実は冬のヘアトラブルは、髪の水分不足と摩擦が大きな原因。正しいケアとアイテム選びをすることで、12月でもしっとりまとまる髪をキープすることができます。
今回は、冬の代表的な悩みである「静電気・広がり」を防ぐための基本対策と、今の時期に取り入れたいおすすめアイテム3つを詳しくご紹介します。
目次
なぜ冬は髪が広がりやすく、静電気が起きるの?

冬は湿度が低く、髪内部の水分が奪われやすい季節です。髪が乾燥するとキューティクルが開き、外部の刺激を受けやすい状態に。そこにマフラーやコート、ニットなどの摩擦が加わることで、静電気が発生しやすくなります。
さらに、暖房の効いた室内と寒い屋外の温度差も、髪へのダメージを加速させる原因に…。
乾燥した髪はまとまりを失い、広がりやすくなるため、「いつものケアでは足りない」と感じる方が増えるのも12月の特徴です。
12月に意識したいヘアケアの基本ポイント

・洗いすぎない
必要以上にシャンプーをすると、髪や頭皮のうるおいまで奪ってしまいます。洗浄力がマイルドなものを選びましょう。
・保湿重視のケアに切り替える
夏用のさっぱり系アイテムから、しっとりタイプへの衣替えがおすすめ。
・摩擦を減らす
タオルドライやブラッシングは優しく。乾いた髪への強いブラッシングは静電気の原因になります。
この基本を押さえた上で、次に紹介するアイテムを取り入れると、冬の髪は格段に扱いやすくなります。
冬のヘアトラブル対策におすすめのアイテム3選
高保湿タイプの「カラー・ダメージ対応シャンプー」
冬の静電気対策は、実はシャンプー選びから始まっています。
洗浄力が強すぎるシャンプーは、髪に必要な油分まで落としてしまい、乾燥や広がりの原因に。
おすすめは、アミノ酸系を中心とした高保湿タイプのシャンプー。
髪内部の水分バランスを整えながら、キューティクルをなめらかに保ってくれます。
特にカラーやパーマをしている髪は、ダメージ部分から水分が逃げやすいため、補修成分配合のものを選ぶと◎。
毎日のシャンプーを変えるだけで、静電気の起きにくさや指通りの良さを実感しやすくなります。
【おすすめアイテム】オージュア|クエンチ シャンプー
出典:www.aujua.com乾燥によるパサつき・広がりを内側からケアできる、冬の定番シャンプー。
髪の水分保持力を高め、洗い上がりからしっとりまとまります。カラー毛との相性も良く、12月の静電気対策のベース作りに最適!
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