目次
ブルーブラックの色落ちは?
ブルーブラックに限りませんが、ブルー系ヘアカラーの色落ちは、ブリーチの有無や使用するカラー剤によって変わります。しかし、髪色をブルーブラックにすることで悩まれがちな色落ち後の緑み。そこで次に、色落ち後の髪色をブリーチの有無別に、また色落ちすると緑色になってしまう理由もご紹介します。
ブリーチありの色落ち
ブリーチベースでブルーブラックを入れた場合、シルバー系に色落ちします。紫シャンプーでしっかりケアしていると、ホワイトベージュのような色味に近づきます。
ブリーチなしの色落ち
ブリーチなしでブルーブラックを入れた場合、髪の赤みと黄みを抑えたくすみブラウンに色落ちしやすいです。
▼ブルーブラックを綺麗に保つ紫シャンプー
緑になる理由 『黄色+青色=緑』
綺麗なブルーに髪を染めても、色落ちするとどんどん緑っぽくなるとういことはありませんか?
それは、ブルーを入れる前のブリーチの仕上がりが関係しているのかもしれません。例えば、ブリーチベースでブルーを入れた場合、ブリーチ後の髪色は、黄みが残りやすいですよね。絵の具で青と黄を混ぜると緑になるように、黄みが残った状態の髪に、青い染料を入れると、ブルーが色落ちする過程で、黄みが現れて緑っぽくなるんです。
緑に色落ちしない方法
寒色系のブルーは暖色系に比べると色落ちが早いですが、ポイントをおさえることで、『ブルー系カラー → シルバー系カラー → グレー系カラー』と色落ちしていき、違った髪色を楽しむことができます。
そこで、色落ち過程まで楽しむためのおさえておきたいポイントは以下の通り。
ブリーチ回数を増やす
色落ち過程で緑みが出て欲しくないのであれば、ブリーチの回数を増やしてベースのカラーをホワイトに近づけましょう。
しかし、ブリーチによる髪のダメージは避けられず、気になるところ。髪のダメージが気になるという方は、ブリーチ剤にこだわってみましょう。ブリーチのダメージを大幅にカットしながら色を抜くことができる『ケアブリーチ』がおすすめです。
また、ブリーチでダメージを受けた髪は色落ちが早くなってしまうため、トリートメントやカラーシャンプーなどでヘアケアを徹底しましょう。
紫をプラスする
黄色の補色であるパープルを追加することで、ブリーチ毛の黄みを打ち消して色落ちで緑になることを防ぎます。ブルーブラックにほんのりパープルを追加すると、奥行きのあるくすみブルーブラックに仕上がります。
ブルーバイオレットをベースにしたカラー剤の『イルミナカラー』でブルーブラックに仕上げると黄みが出にくいのでおすすめです。
紫シャンプーで色もちアップ
黄みを防ぐには、紫シャンプーでのケアがおすすめ。
青の染料は早く落ちやすいため、色落ちしてきてから紫シャンプーを使うのではなく、初めから紫シャンプーを使いましょう。色もちも良くなり、色落ちも綺麗になります。
次ページでは、「ブルーブラックのヘアカタログ」をご紹介♪ ▶︎▶︎▶︎